michihiro blog

大阪府を拠点とした日常生活、海外出張&旅行時、共働きでの子育てなどブログにしていきます。よろしくお願いします。

子育てのお悩み解消に役立つと思った本 一日中イライラしている自分へのアドバイス ー自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方ー

 

私が勤務する会社では

コロナ禍により

 

在宅勤務が定着化

 

してきました。

 

世の中の流れも

在宅勤務手当

 

なるものが検討されている会社もあるそうで

 

この流れは当分は続くのでは、、、

と思っています。

 

私が在宅勤務をしている中で悩みなのが

 

仕事をしながら子供と過ごす時間

 

です。

 

子供は小学生低学年と保育園 年長さんの二人です。

 

妻も働いているので

 

学校が終わって家に帰ってくると

私と子供だけで過ごす時間が必然的に出てきます。

 

仕事をしながらコミュニケーションをとっていることもあり

 

早く宿題しなさい!

 

とか

 

ランドセル早く片付けて!

 

とか

 

短い言葉でやって欲しい事

子供に簡単に言うだけ

 

子供が思ったように動いてくれなかったり

ご機嫌が斜めになってしまうと

 

私自身もイライラ

 

段々イライラがつのってくると

 

大きい声を出してしまったり

命令口調での言い方になってしまったり

 

一緒に過ごす時間がストレスになってしまってました。

 

また、そんなコミュニケーションを取ることは

子供にとっても良く無いし、

そのような行動をとってしまう自分も嫌で

結果的に1日中イライラ、、、

 

少しでも改善できないか、何かヒントが得られないかと思い

見つけたこの本

 

自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方

 

を読んでみました。

 

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読んでみた感想 イライラ解消のヒントが

 

モンテッソーリ教育、レッジョエミリア教育

という正直、言葉だけでは良くわかりませんが

 

最新の教育学に基づいた

子供との褒め方、叱り方を

本で紹介してくれています。

 

本としては約200ページの内容

文字は少なく、イラストが多いので

私は2日で読む事ができました。

 

本の序盤に触れられていますが

 

子供に対して褒める時に

 

すごいねー、上手だねー

 

というのはダメだと書かれています。

 

 

また、叱る時も

 

ダメ!

とか

違う!

 

をできるだけ使わないという事が

書かれています。

 

この序盤だけで

私は思い当たる事がありすぎて

ノックダウン寸前です。

 

何故だめなのか??

 

要は誉め方にしても叱り方にしても

 

具体的じゃない

 

ってことがポイントのようです。

 

すごいって言うなら

何がすごいと思ったのか

 

叱る時も

ダメな理由を説明する

 

といったように

人中心になるような言い方ではなく

プロセスや原因が中心となるような

言い方を意識すると良いそうです。

 

この本には

褒める時、叱る時の参考例に

多数のページをさいています。

 

全ては共感できなくても

参考になる例がありました。

 

また、最も自分の中で認識させられたことは

 

子供を一人の人間として尊重する

 

ということ。

 

自分の中でも

無意識に子供は大人の言うことを聞くものだ!

私が言うことは正しい!

 

といった対応になっていたなと反省しました。

 

子供がぐずったり、不思議な事を言った時に

 

違う!というような

否定から入るのではなくて

 

なんでこんな事を言うんだろ?

 

と少し自分の中で考える時間を持つと

少しイライラする機会が減ったような

気がします。

 

子供が不思議な発言をした時も

 

なんでそう思ったん?

 

のように質疑応答をしていくと

大人が考えていなかったよおうな

面白いオチが出てきたりします。

 

どんな事でも

子供にとって

大人、特に親に否定されるってことは

大きな衝撃なんだと思います。

 

この本を読んで特にこの事を感じました。

 

今後は

否定的な発言をなるべく避けて

子供の発言にも興味を持って

コミュニケーションをとっていきたいと

思います。

 

と言っても

 

本に書いてあるとおり全部対応できる自信はありません(笑)

 

やっぱりイライラする事はあるし

感情的になってしまうこともあると思います。

 

本にも書いてありましたが、

完璧な人間なんていません。

そうなってしまった時は自分なりに反省して

子供と一緒に成長できるように生活して

いきたいと思います。

 

もしこの本に興味がある方は

是非読んでみてください。

忙しくてもサラッと読める内容なので

おすすめです。