バイクのハンドル交換をして
車体の幅とか高さが変わった時、、、
車検証に記載してあるサイズから
車幅:±2cm以内 (ミラーは含まない)
バーエンドミラーでもミラー部は含まない
車高:±4cm以内
全長:±3cm以内
この範囲内に入っていなければ
車検の継続申請では通すことが出来ず
構造変更申請が必要になります!
今回、大阪府寝屋川にある陸運局で
バイクの構造変更申請を
自分で実施してきたので
やり方をまとめていきたいと思います!
構造変更をうける前に準備するもの
構造変更申請を受けるために
いきなり寝屋川の陸運局に乗り込んでも
対応してもらえません。
まずは
構造変更申請を受けるための予約
をする必要があります。
予約サイトはコチラ
私が予約したタイミングでは
2週間先までは予約で埋まっていたので
3週間後に予約しました。
構造変更をする1ヶ月前には
予約状況を確認して
希望の日時が確保できるように
早めに動いておきましょう。
陸運局の予約ができたら
- 車検証
- 自賠責保険
- 自動車税納税証明書
- 印鑑
を準備しておきましょう。
陸運局についてから〜検査コースにむかうまで
構造変更を受けるバイクに乗って
陸運局に向かったので
まずはバイクをとめます。
駐車場はここ
まずはA棟に向かって受付を行いましょう。
A棟に入ると自動受付機があります。
自動受付機で何をするの、、、
と少し戸惑いましたが
他の方がやっているのを様子見しながら
受付機に車検証のQRコードを
読み込ませれば受付の手続きが終わる
ことがわかりました。
車検証のQRコードを読み込ませると
ネットの事前予約の際に記載した
車両情報が自動で記入された用紙が
印刷されてきます。
この用紙をもって次はC棟に向かいます
C棟では
1.自動車検査登録印紙
2.自動車重量税印紙
3.自賠責保険の更新
を行います。
自動車検査登録印紙を支払う窓口で
「構造変更です」
とお伝えするとそれに対応した印紙を
購入することができます。
私が支払った費用は
自動車検査登録印紙:2000円
自動車重量税印紙:3800円
自賠責保険の更新:9440円(25ヶ月分)
でした。
重量税を支払う際に窓口の方から、
「検査コースに行っていいですよ」
と言われたこともあり
この次は検査コースに向かいます。
検査コースで検査完了まで
バイクの検査は10番レーンとなります
バイク車検で他にも並んでいる方がいましたので
そこに並びます。
並んでいると
検査員の方が声をかけてくれたので
構造変更申請であることを伝えます。
検査員の方に
ヘッドライトのLo-Hiビームの切り替え
左右のウインカーの点灯
ブレーキランプのチェック
車幅、高さ、長さをメジャーで測定
を行っていただきます。
ほぼ純正車両なので
特に指摘されることなく、チェック完了。
次に検査コースで
排ガス検査
ブレーキの作動検査
スピードメーター検査
光軸検査
を行います。
検査員の方に初めての車検であることを
伝えていたので
検査員の方が横について丁寧に教えてくれました。
無事に検査完了!
構造変更申請であることもあり、
次は9番コースに移動します。
そこで
車重チェック
車両写真
を行なっていただきます。
9番コースの待合室で
書類を受け取って
無事に検査完了です。
車検証発行まで
検査コースでのチェックが終わると
A棟に戻って書類提出を行います。
検査コースで記入して頂いた書類と
第1号様式
という書類を作成します。
A棟に書類記入エリアがありますので
住所コードなどを置いてあるファイルを見ながら
記入します。
書類内容に自信がなければ
A棟の端の窓口が相談窓口となっていますので
提出前に見てもらうと安心です。
ここも丁寧に教えてくれます。
私も提出前に相談窓口で準備した書類を見てもらい
問題無いとのコメントをいただきました。
そのまま書類提出して、車検証とナンバープレートに
貼り付けるシールの発行を待ちます。
呼び出されて車検証とシールを受け取れば
無事に構造変更申請の完了です!
さいごに
構造変更申請、、、
と聞くと何か難しい対応が必要なのかと思いましたが
特に特別なことはなかった印象です。
時間はかかりましたが、思ったより簡単でした。
何か困ったことがあれば相談窓口を使えば
教えて頂けますし、何とかなりそうだと
思いました。
今回のまとめが
構造変更申請を受けるか悩んでいる、、、
という方の参考になれば幸いです。
↓検査の受け方はこの動画が参考になりました